現状で満足せずにチャレンジを繰り返しています。手打ち蕎麦の粉の配合は無限にあります。
今日の蕎麦は少し色が深く出ています。
というのも、いつもの蕎麦とは
違った粉の配合にしてみました。
いつもよりも黒っぽい粉
蕎麦の実の表面に近い部分の
香りや味が濃く出せる部分を
多めに入れて打ちました。
目指しているのは香りや味が
しっかりとして 蕎麦食べてるなーって
感じられるものを目指しています。
だったら、その粉を多く入れれば!と
思うところですが
この粉香りや味はすごく深くてバッチリなんですが
食感がざらざらしてしまうんです。
なので味はしっかりするけど
舌触りが気持ちよくないんです~。
蕎麦は喉ごしと言われるように
その食べやすさも一つの魅力です。
味や香りをしっかりと残して
舌触りなどもいいんものを
打つには 微妙な粉の配合を
調整していく必要があります。
蕎麦って打つ人によっても
同じ粉で打っても違いが
出てくるほど 違いの出やすい
食べ物だと思います。
少しの変化が劇的な変化を
生む事だってあるんですよね
だから、毎日蕎麦を打つたびに
少しの課題を見つけてクリア
していけば もっともっと
旨い蕎麦になるはず!
まだまだ研究を続けます!