蕎麦は喉ごしなんていいます、それとは反対をいくしっかりと噛みしめる蕎麦を打ってます。
蕎麦は喉ごしなんていいます、それとは反対をいくしっかりと噛みしめる蕎麦を打ってます。
今日は暖かくなりそうですね。
この暖かさでつぼみだった桜も
一気に開花して生きそうです。
桜が咲くとなんとなく
外に出かけたくなります・・・が!
今年は我慢、我慢の年になりそうです。
さて 喉ごし!
蕎麦は喉ごしなんてよく言います。
細くきめ細やかに打たれた蕎麦は
ほとんど噛まないでも
喉をスーッと通っていくように
感じます。
こういった蕎麦を打とうと思うと
粉もかなり細かい粉で
生地が乾燥すると表面が
ざらついてしまうので
手早く打つ必要があります。
しかも、細い蕎麦にするということは
薄く生地の伸ばさなくてはいけません。
なので 喉ごしの良いそばは
職人の腕によるところが大きいのです。
当店のお蕎麦はその喉ごしとは
反対のしっかりと噛みしめる蕎麦を
打っています。
こちらの蕎麦は しっかりと口の中で
噛みしめて食べてもらう必要があります。
喉ごしとしては悪い蕎麦ですね。
でも噛みしめてもらう分
しっかりと蕎麦の味や香りを
感じながらたべてもらえます。
せっかく蕎麦を食べるんですから
蕎麦の味を楽しみたいですよね。
もしかしたら 蕎麦ってこんな味だったんだと
初めて気づく方もいるかもしれません。
色々な楽しみ方のできる蕎麦
お店によって特色があるのもいいですよね。
今日もうまい蕎麦が打ててます!