蕎麦打ちで大事なのは水分量、少し違うだけで全くの別物に
天丼元亀でも大好評の手打ち蕎麦です。
蕎麦打ち体験をしていても粉がどんどん
麺へと変化していくのに不思議がられる方が
多くいらっしゃいます。
確かにほんとにサラサラの粉が
少しの水だけでどんどん状態が変わり
生地になって 麺棒を使えばどんどん伸びて
伸ばし終えるとそれは布のようにも見えるぐらいです。
でもこれは水加減がうまくいった場合のお話で
蕎麦打ち始めたすぐは そう簡単にはいきません。
足りなくてガビガビになってひび割れだらけどか
入れ過ぎてべちょべちょでどうすることもできないとか
って事になるのが殆どです。
蕎麦打ちって麺棒や包丁の仕事が
目立ちますけどこれは結構誰でも
練習さえすればできるように
なるんですよね。
いわゆる技術なのでそれが
身に付けばできるわけです。
でも、水加減はそうはいきません
感覚的な部分が大きいんです。
打つ場所の環境って一定じゃないですよね。
湿度温度、粉の湿度なんかも関係してきます。
なので感覚で覚えるしかないんです。
でもそれが一番確実においしい蕎麦を打つ方法だと
思います。
日々、これに集中しながらうっている
元亀の蕎麦はこれからも進化します。